時間がかかる。実入が少ない。思った以上に元手がかかる。尊敬する「両学長」もお勧めしていない。いや、むしろやめるように言っているが、どうやら私はポイ活が好きだ。
失っているものが多いことが分かっているがやめられない。タバコやギャンブルに近いのかもしれない。
はじめは、航空会社のマイレージだったように思う。ハワイへの往復ファーストクラスを夢み、ゴールドカードを作り10万マイルの取得を目指した。ただ、いざ貯まると旅行に行く時間が無く、美味しいお酒やカバンなどの物と交換してしまっている。貯まったマイルに有効期限があるからである。老後に向けて貯めておきたいアラ還おじには残念である。今は自然に貯まる分が残っている。
次にハマったのが楽天ポイントだ。最初は「edy」という電子マネーの形だったように思うが、現在は直接ポイントが電子マネーのようにも使えるようになっている。調べてみると、これまでに通算して獲得したポイントはおよそ150万ポイントだ。キャビアのような贅沢なものも、ポイントだとポチることが出来る。これが魅力で、「買い周り」で無駄な物を買い、送料もたくさん払ってきた。ただし、昨年の制度改悪の際にプラチナカードを通常カードに戻し、ポイントの取得もペースダウンしている。最近ポイントが投資信託の様に運用できるようになっている。
PONTAポイントも貯めている。auユーザーで、電気料金もauだ。ゴールドカードを作り、スマートパスの会費も払い、auカブコム証券へのクレジットカード積み立てもしている。これで、毎月平均3,000ポイント獲得している。これをauPayマーケットで、スマパスの特典を使って1.5倍にポイント交換し、ビールなどを購入し、交換前の余ったポイントはポイント運用に積み立てている。
他に、三井住友カードのVポイント、Amazonポイント、証券会社のMonexポイント、カード会社のAPLUSポイント…
いま一番ハマってしまっているのが、MARRIOTT BONVOYポイントだ。マリオット系のホテルで使用できる。全ての部屋で使えるわけでは無いのが残念だが、1番のメリットはポイントの期限が実質無期限であることだ。ポイントの出し入れがあるとすべてのポイントの期限がその1年後になるしくみ。時間のできる老後に貯めておきたいアラ還おじにはピッタリ。なお、航空会社のマイルにも交換可能だ。MARRIOTT BONVOY AMERICAN EXPRESS PREMIUMカードを使って、100万円で3ポイントと高還元率で貯めることができる。年会費が¥49,500と高めだが、年間150万円以上の使用で50,000ポイントの無料宿泊がもらえる。現在、約25万ポイント貯まっている。ポイント運用があればベストなのだが残念ながらそれは無し。
歩くだけでポイントが貯まる、といったポイントアプリも使用している。「トリマ」「BitWalk」「XRPWalk」の3つだ。1万歩以上歩くと、1日数時間はスマホをいじっている感じになる。それで、1日30円分程度のポイントしか得られない。いつかやめようと思いながら続けてしまっている。
ポイ活では無く、やめ活が必要なようだ。